その瞬間 ズキッと胸に突き刺さるような痛みを覚えた。 あ……これって嫉妬? そこまで奏馬くんと私は仲良くないのに嫉妬だなんて…… つくづく私ってサイテー… そんな事を考えて 再び奏馬くんを見ると バチッと目が合った。 「……っ////」 目が合っただけで 嫉妬なんて忘れるくらいに また君に惹かれる。 そんな私の気も知らないで 奏馬くんは ただ、ふわりと笑った。 わあぁぁぁあ! すっごくカッコイイ……