▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 「~♪」 次の日。 私は鼻歌を歌いながら 教室に入った。 だって……だって…… 憧れの彼と急接近できたんだもん♪ 嬉しくないわけない! 「実緒ーおはよ。 今日はずいぶん御機嫌ね」 「おはよぉ、理沙。 あのね! 憧れの人と話せたの!」 親友の理沙は私に近づくと 目を輝かせてきた。 「それって 補習で会うっていう!? いいなぁ♪羨ましすぎる」 「えへへ///」