ん……?


彼の言いたい事が分からなくて私は首を傾げた。


そんな私を
羽瀬くんは可笑しそうに笑う。




「俺の名前、
羽瀬奏馬って言うんだ。
覚えてくれる?」


「う…うん///」


覚えるも何も、私は羽瀬くんのこと前から知ってたけどね。



でも……奏馬か……

それは初めて知った。



「私は矢吹実緒だよ」



「そっか。じゃあ、これから実緒って呼ぶ」



え?

これからは実緒!!?


きゃあー///
今ならキュン死できる(爆)