ユウヤは、同じクラスの同級生。

私の学校に僅かにいる、繁華街にいる先輩方に可愛いがってもらてる人。


中1頃まで、真面目君だったのにどこかで間違えたらしく不良君になったらしい。


男友達が少ない私にとって、何故か話す奴の1人。やってることは、姑息だけど意外にいい奴。


ダイのことも、知っていて学校に来ればよく話す。

「ねぇ」

「なんだよ」

「学校来てないときってさ、何やってるの?」

「何で、お前にそんなこと言わなきゃねぇんだよ」

……んなこと言われたって
見てみ?周りを……

「気になってる訳じゃないから。ただ……こんな朝早くに喋る人、ユウヤぐらいしかいない」


ユウヤは“あ?”と言って、教室を見渡す。
そこに居るのは、私とユウヤと地味~ずだ。

なんてったって、こんな早い時間ですもん。こんなに早く、学校来る人なんていないですし。

「……お前なんで、こんなに来るの早いんだよ?」


いや………
私の質問どこいったんだよって、突っ込みたくなる。


でも、学校に来ないユウヤは私が最近早く登校してるのを知らないからか…