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受験が終わった。
それと同時に今まで9年間も続けてきた、義務教育が終わりを向かえようとする。
受験が終わって卒業まで短い間、学校はほとんど授業がなかった。
みんな残り少ない自家を惜しむように、過ごしたていたと思う。
私だってその1人。
学校が好きな私にとって、卒業は悲しいより寂しいこと。
友達と離れることになるこの先、どんな未来が待っているか分からない不安を消すように、みんなで騒いだ。
そして私は帰る場所を変えた。
自宅には帰らず、学校から真っ直ぐ向かうのはダイの家。
受験当日から、もう離れたくない、離れられないという思いからダイの家に住むようになった。
親に言っていないけど、別に問題はない。親は私が家に居るか居ないかなんて、最初から知らないんだし。
むしろ、メールが来て追い出されるくらいなら最初からダイの家に居た方がいい。
ダイの家に住むようになって、生活のリズムは少し変わった。
朝は普段より早めに起きて、朝食を作る。
出来上がったのを一人で食べ、ダイの分にはラップをかける。
そして学校に行く準備をし向かう。
学校から帰ってくれば、愛しい笑顔と空になったお皿が待っている。
夜ご飯を作り一緒に食べる。
受験が終わった。
それと同時に今まで9年間も続けてきた、義務教育が終わりを向かえようとする。
受験が終わって卒業まで短い間、学校はほとんど授業がなかった。
みんな残り少ない自家を惜しむように、過ごしたていたと思う。
私だってその1人。
学校が好きな私にとって、卒業は悲しいより寂しいこと。
友達と離れることになるこの先、どんな未来が待っているか分からない不安を消すように、みんなで騒いだ。
そして私は帰る場所を変えた。
自宅には帰らず、学校から真っ直ぐ向かうのはダイの家。
受験当日から、もう離れたくない、離れられないという思いからダイの家に住むようになった。
親に言っていないけど、別に問題はない。親は私が家に居るか居ないかなんて、最初から知らないんだし。
むしろ、メールが来て追い出されるくらいなら最初からダイの家に居た方がいい。
ダイの家に住むようになって、生活のリズムは少し変わった。
朝は普段より早めに起きて、朝食を作る。
出来上がったのを一人で食べ、ダイの分にはラップをかける。
そして学校に行く準備をし向かう。
学校から帰ってくれば、愛しい笑顔と空になったお皿が待っている。
夜ご飯を作り一緒に食べる。