「勝手にしてください」


「そうするよ。それはそうと、俺はミナナにしか治せない病気でね。毎日毎日、君が恋しくて堪らないんだ。こう一時間、いいや、一分置きに触らなきゃ禁断症状が出て、暴れたくなってね。

しかもかそのまま放置すると、息切れやら動悸やら、熱やら目眩やら、幻覚、幻聴、精神疾患、ともかくも生命の危機に関わってくるんだ」


「私はドラッグですね」


「俺を虜にするいけない薬だ。というわけで、いちゃいちゃしようか!」


「一人でしてください」


「ミナナは俺に死ねって言うの?」


「私のために死んでください」


「っっ!な、なんて甘いセリフ。分かった、ミナナのためなら断崖絶壁から身を投げよう!だいじょーぶ、例え死んでも、愛の力で俺はずっとミナナに寄り添っているからね!」