テツは…先に目が覚めた…。




隣には…カスミがスヤスヤ眠っている。










しかし、テツはある事に気がついた……。




「…カスミが…透けてる…?」







―――そう―――……。




もうすぐ、カスミが消える時間が近づいていた…。




「聖斗達に…連絡しなきゃ……」




テツは携帯を手にして、急いで連絡した。