「久しぶりだったから、ぎごちないかも…」




「前も、同じコト言ってたよね!?クマのぬいぐるみ貰った後に…」


笑いながら、テツは言った。





「…あぁ。あの時な。カスミは、すごく張り切って撮りに行ったよな!?」



「あのクマのぬいぐるみ……。今はどうなってると思う…?」




カスミは、テツの顔を覗き込んで聞いた。