話の途中、ファミレスに着いた。

入ると、奥の席に2人は座った…。
2人はコーヒーを頼み、聖斗が口を開いた。



「もし、俺がテツと同じ状態になったら…話さないよ」



「なんで…?」



「だって、信じてもらえないと思うぞ…その状態」



「…ん、だよな…やっぱ」


聖斗は、運ばれてきたコーヒーを一口飲んで、話を続ける…。



「死んだ元カノそっくりの女が…家の前で倒れていて、記憶がないらしくて、一緒に暮らしてるなんて…マジで有り得なくねぇ…?」