『香澄』に瓜二つの『カスミ』に出会ってから…1週間が過ぎ、なんだかんだで、上手く同居していた…。




テツのバイト中、カスミはおとなしく家にいるし、掃除や洗濯もしてくれている…。



そんな生活が、香恋と亜澄の事で悩んでいたテツの気持ちをまぎらわせていた……。




カスミは、本当に記憶がないみたいで、言葉も話せない状態…。




しかし、紙とペンでコミュニケーションがとれていた。



また…それとは別に、なんとなく通じるものがあった…。




テツは何かの縁なんだなぁ…と思い、記憶が戻るまでカスミを家に置くことにしたのだ…。