二人は引き返そうとした。




その時ヨリモフが何かを見つけた。




「あれ、あそこに何か落ちてないか」




ヨリモフは指を差した。




その先に何か光るものがあった。




「本当だ、何か落ちている」




タカルコワも気づいたようだ。




二人は落ちているものがある場所まで歩いた。




そして、落ちているものを拾った。