「よし、入ってみよう」




洞窟の中は少し暗くて涼しかった。




「なんかヒンヤリするね」




二人は奥の方まで行ってみた。




しかし、途中で周りが見えなくなってきた。




「これ以上は暗くて進めないね」




「うん。懐中電灯か何かないと無理だね」




「引き返そうか」




「そうしよう」