「はい、まだ楽屋に残っているみたいですよ」




受付の人は答えてくれた。




「ホシウヒロさんのファンなんですが、プレゼントをお渡ししてもよいですか」




タカルコワはさらに聞いてみた。




「少々お待ちください」




受付の人はなにやら別の人に声をかけた。




受付の人から声をかけられた人が奥のほうへ消えて言った。




やがて、その人が戻ってきた。




そして、受付の人と話している。