ヨリモフは友人のよしみでタダでイチゴを分けてくれた。




タカルコワはヨリモフにお礼を言って、農場を後にした。




タカルコワは再び時間をかけて帰宅した。




農場を出る前に再びガソリンを満タンにしたが、帰宅するころにはまたガス欠になりそうだった。




タカルコワは自宅にスクーターを置き、イチゴの箱を抱えたまま劇場に向かった。




やがて、タカルコワは劇場に到着した。




「あの、ホシウヒロさんはまだ劇場にいますか」




タカルコワは受付の人に聞いてみた。