先生に促されて別室に移動しようとしたとき


ズキンッ!
「ヴッ……!!」


頭に激痛が走り
あまりの痛みに私は頭を抱えて床に座り込んだ


「冴っっ!?」
先生が私に寄り添う

「!!?……冴さん!?」

他の二人も何が起こったのか解らない様子で立ち尽くしていた


その間にも頭の痛みは
増していく


まるで頭が爆発しそう…


「あぁぁぁあ…!!」

痛みに声を我慢できない