パシッ。

誰かがその子の手をとめた。

朔朶「喧嘩はいけませんよ?お嬢様方。」

女B「さ…朔朶様…。」

そう言ってそそくさに離れた。

女A「朔朶様!私たちではなく、その子たちが悪いんですわ!」

女C「そうです!」

朔朶「だからといって手をあげるのはいけません。理事長にご報告いたしますよ?」

女A「お…おやめ下さい!」

女B「もうしません!」

朔朶「そうですか。では。」

そういって朔朶はどこかへいった。