「そう言えば、髪の毛いじらねぇわけ?」 うっ… それが、自分じゃ出来ねぇんだよ… 「いつも、楓がやってくれる…」 あたしが、そう言うと煉は笑い出した。 「あはははっ!!まじで?自分じゃ出来ないんか!」 「仕方ないじゃんかー」 あたしが、拗ねていると煉が何処から出したのかわからないがワックスを持っていた。