好きだと自覚した日から
目から光線が出ていたと思います。

それはもう常に。

そんな感じであっという間に1年は過ぎて、4年生になりました。


その時には周りの女の子に好きな子は誰?と聞くと同じ名前が出てきていました。


当たり前の様に○○君と。


今思うと一種のブランドだったと思います。
この名前を出すと大抵の女子は確かにと納得していたので。


誰々が誰かの好きな人をバラしたとかそういう心配もなかったので。


だって皆彼が好きだったから。