一言話しただけなのに、凄く凄く嬉しかったの覚えています。


そんな日は何をしても嬉しくて幸せでした。

苺狩りの遠い帰り道も笑顔で学校に着くことが出来ました。

何回も何回も頭のなかで巻き戻しては再生の繰り返しでした。

それが恋だって。


これが好きってことだって
一人で盛り上がっていました。


そしてこの恋はクラス替えをしても変わることはありませんでした。



それでもクラスが違うと段々好きは薄れていくものだと感じました。