屋上まで、結局連行される。






「もー、いいや。」






あたしは、抵抗する気もなくなって





フェンスにもたれかかる。








「ふぅ」




なんか、眠たいなぁ。





目を閉じたら、上から声。






「オイ、寝んじゃねぇ。」







ヘラヘラ笑ってる。