苦し紛れに、叫んだ。 「あたしは、あたしだよ!?なんでそんなこというの。信じてもらえないの? ・・・あたしたちって、友達じゃないの?」 言ってみた。思ってもみないことを。 あたしサイテー。サイテー過ぎ。 「友達じゃ、ないよ。」 数秒後そういった藍羽ちゃんに。 あたしは何とも言えなくなって 走って、逃走した。 「・・・」 頬に伝う涙に驚く。