たまに、すんごい罪悪感が芽生える。



ごめんね、って。



それだけが、あたしを支配する。





「さぼろ!」



え、笑顔で言う事じゃないよね。



若干藍羽ちゃんにに圧倒されながらも


校舎裏の涼しいところへ来た。




「あのねー。話があるんだ。









——理のこと、諦めようかと思ってる。」






切なげな藍羽ちゃんの目には


うっすら涙がたまってた。




いつも、明るく笑ってる



藍羽ちゃんに。