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「……鬼神院様。琥珀様をお連れしました」


「入れ」


鋼が部屋の中にいる鬼神院に、琥珀が来たことを伝えると、入るよう言われた


「失礼します」


鋼によって開かれた御簾をよけながら、部屋の中に入っていく


中に入ると、老人が五人、並んで座っていた


そしてそばに、若い男が座っていた