「今日だけは美月に甘えてもいいか?」 美月の頬に触れ、上目づかいで美月を見上げる 「……今日、だけですよ?」 美月は戸惑いながらも、神威の要求をのんだ 神威の頬に触れてから、目にかかった前髪をはらう 神威様の髪、意外と柔らかいです それから神威様が大きな子供みたいに見えるわ そう思うと、美月は自然に笑顔になる