鋼!!


心の中で愛しい人の名を叫ぶと、琥珀の唇を何かが割って入ってきた


生暖かい、液体


もしかして白雲の血っ!?


次々に琥珀の口に白雲の血を注ぎ込まれる


行き場のない血をどうにもすることが出来ない琥珀は、されるがままにそれを飲み込む