+--+--+--+--+--+--+--+ 鋼は琥珀の部屋から逃げるように立ち去り、今は琥珀の部屋からかなり離れた欄干にもたれて気を落ち着かせていた 「まさかあんなことを言われるとは……」 なぜ気づかれたのだろうか? 鋼には全く理解できなかった 普通に話していたはずなのに、琥珀様にあっさり気づかれてしまった