時刻は8時30分。


『やばっ、学校!
学校行ってきます!』


翔太君ママとバイバイして私は思い切り走った。
走って走って走って…。


遅刻なんかしたら、また呼び出しをくらう。


『そんなの絶対、、、いやー!!!!!!』



あっ、自己紹介を忘れてた。
朝から大変で自己紹介する暇さえなかった私の名前は金井優奈。


年は17歳の高校二年生。

見た目は髪が長く肌が綺麗で真っ白い。
鼻がツンッと高く目はパッチリしている。
体型は細く、性格は裏表がなく自然なサッパリした性格。

新しいクラスにはもう慣れた。


なぜ私がこんなに大変な朝を送り、弟と妹の面倒を見てるかと言えば。




二年前…-



私のパパは自営業を開いていた。
職業は輸入関係の仕事。


私の家はお金がある方だった。