残された俺はポツリと呟く

確かにあんな黒くてふわふわな髪してたよな

声もそのまんまだ




夜中の町ってのはケータイ届けてくれた時のことだろう・・・


「へぇ・・・
なんかおもしれぇな
ウサギ」


俺は少し足取りを軽くし屋上を出た