「先生・・・
空、生きてるのかな?


なんで・・・・・・・

友達なのに
・・・なんもしてやれない」



山下の目は真っ赤で
その目の下にはうっすらとクマができていた



「お前の責任は何も無いから・・・
今日は帰って
ゆっくり寝ろ」



俺には
ありきたりの言葉しか言えなくて
ただ 情けなかった