あてもなく
フラフラと学校中を歩いていると
少し古びた校舎の方に来てた。


『何の部屋だろ?』

それは壁と壁の間の人が見つけにくい
細い道の奥の方にあった。

私はその扉を開けた。


『汚ない…』


そこは埃まみれの明かりの入りにくい
何年も使われていない
倉庫のような部屋だった

『暗くてよく見えないなぁ…』

しばらくウロウロしてると
部屋の奥の方に
隙間から
少し光のさしこむ古びた扉があった


『…??また、扉?』













その扉を開けると













『わぁ…。なに…これ』