「おわったあああああ!!!」


彩の甲高い声が響く。



「あっ!そうだそうだ~。今日どっかいこうぜ!久々に」



とゆう大樹の提案。


「いいねいいね!大樹さっすがあ~」



この彩の言葉に大樹はにやける。


「大樹、キモイぞ。」



「浩~やめろよ~」



そんなことも言いながら結局乗らない人なんて
誰もいなかった。



受験生なのに。