「!!…彩ぁ…」



「な~にうかない顔してんの~?」



「なんもないよー。ご心配どーも」



「つっめたあ~。」



私の大好きな親友。
鈴木彩。


何でも話せる存在。



もう私にとって彩は家族だった。



「いいしー。教室いこ!」



教室に行く時間も
無駄話で盛り上がる私たち。