次の日…朝、家の前に天馬がいた。 あの日のことは覚えてる。 いつも完璧にセットしてた綺麗な髪は…セットされてなくぺちゃんこで 目の下には絶対に天馬が作ることはないと思ってたクマ。 ダルそうに…家の前に立ってた。 中学は家から近いからまだ出なくていい時間。 何の用? 私は会いたくないのに…