「ダメだって、そいつにそんな話したって自慢しかないから。」


なんて、馴染みの友達が一言はく…まぁ、そうだけど。そんな言い方はない…



だって、自慢しかないんだ…


あいつ…いや、あの人に対しての俺の想いは…



それしかない。



なんて思いながらボーと、窓から外を見ていた。


『わり、』



一言、周りにいた友達に言って俺は教室を出た。