「奈々！！準備出来た？」
でも、名前をよばれただけで、もう心のことしか考えられなくなっちゃうんだ。
「できたよー！さぁー行こうっ」
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心は中学の時より、一段とかっこよくなった。
だってほら。
また、すれ違う通行人が心を見て振り返った。
モヤモヤしながら駅でちーちゃんとみーちゃんを待っていたけど、ちーちゃんはちょっと遅刻。
みーちゃんはまだ家っていう状態だったから３人で登校。
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只今、クラスが貼ってある掲示板の前。
「あった！」
ちーちゃんちっちゃいことを利用して前で見てる。
って私もチビか...。
「えっどこ～？」
「えっと...４人一緒だよっ！」
また心と同じクラスになれた！！
神様最高！！
「心！また一緒だよ♪奈々嬉しい！」
「やったな☆」
