..........ガラガラ



誰か来たんかな?


俺は気にせずにそのまま
寝ていた。




.....スタスタ....スタスタ



うるせーな


俺は目を少し開いた。

茶色の長いカールの女が
見える



「...誰?」





振り返った彼女を見て
一瞬で誰だか分かった。



「.....ん?もしかして
お前朝の?」

「すいません!起こしちゃい
ましたよね...」


やっぱりそうや。


なぜだか俺は自然と
笑っていた


すると彼女も笑った----------ドクッ



何だ?....今の...



「つーか何でお前ここに
いんの?」

「あー先生にパシられてて...」


かわいそーな奴。




.....少し沈黙になった




「あの...朝は道教えてくれて
ありがとうございました!」