「あの...朝は道教えてくれて
ありがとうございました!」

「...あー別にええよ。」

「じゃあ、あたしは
これで...」

「おいっ!...お前...
名前は?」

「えっ...あたしですか?」

「お前以外誰がおるっ
ちゅーねん」

「そっかw
1年B組の月下千鶴って
いいます」

「俺、三浦優弥。」

「優弥先輩か♪
じゃあ、友達が待ってるので
帰りますね」

「おう...」


あたしは軽く頭を下げて
教室を出た。





こうしてあたしの高校生活が
始まったのだった------------