「何だったんだよ…いってぇ」



「…あたしのせいかもしんない」


美紀ちゃんが小さく呟いた。

「何したの?…まさか鍵のこと?」


美紀ちゃんはコクコクと頷いた。



「今日…10年に一度しか見れない流星群が見れる日だったんだって…」