山梨は小さく笑う。


ゆっくり、手を動かす山梨。

「どうした?あんまり動かすと機械が外れるぞ?」



山梨の手には機械が着いている。


「大丈夫…神様は…ちゃんと君を許してくれるよ…」



そして手でゆっくり俺の頬を撫でる。