「てめぇ、嫌がってんじゃねぇかよ。」


助けてくれた・・・。



「ハイィッッッッ、すいませんでしたァァァ」


キモイ奴は、逃げて行った。



「ヒック・・ヒックッ・・・ありがと・・うござい・・ました。」


もう、超感謝です!!


「大丈夫?」


そう言って、あたしの顔を覗き込んで来た。


「はい・・ヒックッ・・・大丈・・夫で・・・す。」


カッコイイ人だなぁ///


「落ち着くまで公園でも行こうか?」

心配してくれてるんだ・・・。


「ありがとヒック・・うござい・・・ます。ヒックッでも、いい・・んで・・・すか?」


そうだよね、一応、聞かないと・・・。



「うん。全然大丈夫だよ。」