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そんなこんなでもう、放課後に・・・


「紫苑、帰ろう~!!」


紫苑に声をかけた


「あッ、ごめん。今日、部活!!」


紫苑は、テニス部に入ってるの。


「そっか、わかったよ!!」

部活じゃ、しょうがないよね。


「うん。本当にごめんね?」

ちょっと寂しいけど我慢しなきゃ!!


「大丈夫だよ。部活頑張ってね!!」

紫苑、頑張ってね!!


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紫苑と別れて帰り道、、



――――・・・カツカツ



後ろから誰か付いて来る・・・。


―――――――・・・怖いよ。


歩くペースを早くすると、、、



―――・・・カツカツカツカツ


後ろから聞こえてくる足音も早くなる・・・。



後ろ振り向いてみようかな?


1・2・3・・・ッ


――――――・・・クルッ



「キャアッッッーーーーーーーー」


振り向いた瞬間、キモチ悪い奴が抱きついて来た。


『ねぇねぇ、僕と付き合ってよ((ハァハァ』


キモチ悪い、、、誰か助けて!!


「イヤァッッッッッーーーーー」


あたしは、叫んだ。


――――――・・・ドカッ

「え?」