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今は、昼休み。

「結亜~、ちょっといい?」


あたしは、莉子に呼ばれた。
なんだろ?


「莉子、どうしたの?」


莉子に呼ばれるなんて珍しい。


「あのさぁ、、結亜って魅咲先輩と付き合ってるの?」


何でそんなこと聞くの?


「ううん。付き合ってないよ。」


あたしはそう言った。


「よかった。コレ、魅咲先輩に渡してほしいんだ。」

そう言われて、手紙を預かった。

――――――――――――・・・ズキッ

あたしの胸が痛んだ。


「じゃあ、よろしくね!!」


莉子はそう言って去って行った。


あの、胸の痛みは何?
あたし・・・魅咲先輩が『好き』なんだ。