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「ひなた！何か歌いなよ。」
カラオケにきたものの…
乗り切れない。
こーちゃん……
「具合悪いみたいだから…」
日野くんのそんな声が聞こえたかと思えば、
急に腕を引っ張られた
「日野くん！？」
なんで?!
「あ…ごめん、ちょっと話したかったから。」
「私と？」
「うん、ひなって呼んでいい？」
「うん。」
突然、日野くんと話すことに。
「ひなって…意外におもしろいね。」
「え？そうかな…」
さっちゃんにはよく
天然だ！！
って言われるけど…
「それに、可愛いし。」
「え…日野くんこそ、かっこいいし…えと」
可愛いと言われた恥ずかしさから言葉が見つからなくてあたふたしていると
