そのあと、しばらく沈黙が続いた。 なんだか気まずい空気が 2人の間を通り抜けていく・・・。 「なぁ。」 先に口を開いたのは男の子だった。 「え?・・・なに?」 「俺と何が違うん?」 またその話・・・。 「色々あるのよ。」 「色々て?」 「別に、他人のあなたに関係ないわ。」 そう・・・。あかの他人には 全然関係ない。私の過去・・・。