今でも、いつも考えるんは


笑美のことなんや。


そのたびに不安になんねん・・・。


笑美がいたあの頃の俺は


笑美がいたからこその俺やったのに。


俺と笑美の未来は・・・


俺が壊してもぉたんや・・・。


「恵なら大丈夫だろ。それに・・・


お前の心の中には、いつも


笑美さんがいてくれてるんだろ?」


「当り前や。いつも・・・ずっと一緒なんや。」


「それなら、きっと大丈夫だろ。


一人じゃないんだからさ。」