「姉ちゃんが自分の気持ち伝えて 納得がいくようにしたらいいんじゃねぇの?」 「うん・・・。伝えて、みる。」 「おう。あ!やべぇ!勉強時間が減った! 姉ちゃんのせいだかんな!このかりはまた返してもらうからな!」 勢いよく私の部屋から出ていった太一。 絶対借りは返すよ。・・・チョコレートで良いのかな。