部屋から出るとスタッフさんは慌ただしく機械をセットしたり走り回っていた。邪魔にならないよう静さんとハリーさんの近くに移動する。
姫『お待たせしました!』
ハ『姫華!想像以上だよ!!私の服を上手く着こなしている。メイクは薄めだね?素材が良いとこれだけで美しい!!』
姫『あ、ありがとうございます。』
イタリア人は口が上手いって聞くけど、お世辞でも嬉しい///
静「姫華ちゃん良いわ!その辺のモデルより綺麗ね!!」
姫「そんな、褒めすぎです!衣装とメイクさんのお陰ですよ!」
静「(無自覚なのね)じゃあ、そこに座って、体はそっちで顔だけこっち見てね。右手で前髪触ってちょっと澄まし顔してくれる?」
こうかな?
私が言われた通りやるとすぐにシャッターがきられた。
ハ『良いね。この子は凄い才能があるよ!』