桃「帰りなさい。姫華は姫華らしく生きてって…あの時言ったよね?
だけど…今の姫華は何時も私を気にしてる。
姫華、私はもう死んだんだよ?私を覚えていてくれるのは嬉しい。だけど、いつまでも私を気にしてると心配で黄泉の世界に逝けないじゃない。
それに、このままでいいの?海斗に会えないよ?」
姫「海斗…」
桃「海斗は待ってる。姫華が目を覚ますのを。帰ってあげて?彼には貴女が必要なの」
姫「桃華は…いいの?」
元々、海斗が好きなのは桃華だったし、桃華も…本当に海斗の事を…
私がそう言うと桃華は少し寂しそうな顔になった