海「瀧本、お前には桃華の件に、この間の襲撃の件。よくよく世話になったよな…」

仁「ヒッ!」

バッと身を翻し逃げようとする瀧本を海斗がむんずと捕まえる

海「逃がすかよ…(ボソ)あと姫華に二度と近付くな…!」

仁「は、離せ!!」

ヒュッ

瀧本はメチャクチャにナイフを振り回すが

海「オラァ!」

ガッ

バタ

海斗の拳が瀧本の顎を捉え瀧本は後ろに倒れた。

海「弱い…
クソが。」

山「瀧本!」

姫「余所見か?余裕だな?」

姫華が蹴りを入れると山本は上手く避けた
さすが組長。頭、張ってるだけあるわ

山「小娘が!」

ヒュッ

姫「甘いよ。そんなもん、私には通用しない!」

ガキィン

カラカラとナイフが床を滑った

姫「山本、お前は大麻の罪で警察に依頼がきてんだ。大人しく捕まれ…よっ!」

ドン

姫華の拳が山本の腹部に沈み山本も倒れた。