海「姫華!朝だから起きよう?な?」

姫華の肩を軽く揺するが

姫「や~ん」

や~んって、姫華って寝起き悪いのか?俺よりタチが悪い!


海「姫華!起きれよ!!」

大きな声を出すと姫華はビクッと身体を揺らした

姫「かい、と……?あれ?おは………キャアア!!」

状況を理解して姫華は叫んでしまった。
おまけに「キャアッ」とまた悲鳴をあげてソファーからずり落ちた。

海「大丈夫か?」

姫「ごめん!だ、大丈夫!///え、えっと…あの、ね?
これは昨日海斗が寝ぼけて私を引きずり倒したからで…あの、ごめんね!」

なんかメチャクチャ必死で言い訳してる姫華。

面白れぇ(笑)

姫「姫華が謝るのかよ。悪いの俺じゃん」

姫「それもそうだけど!
えっと、私、なんか寝言とか言った?」

上目遣いで聞いてくる姫華。

だから、コイツは無自覚だろうが止めてくれ!!どんだけ俺の理性試す気だ!!